9月7日に、フィリピンのセブ島で開催された世界認知症啓発活動の1つである【WORLD WALKS AGAINST DEMENTIA2025】に参加させていただきましたので、報告します。

今回セブ島へ行くきっかけになったのは、2023年8月にタイで開催された第29回モンテッソーリ国際大会での、【チルドレンズパラダイス モンテッソーリスクール】を運営しておられる、マリビックさんとの出会いです。マリビックさんは、今年の4月下旬に来日され、星の家へ見学にも来てくださいました。詳しくは7月の投稿をご覧ください。

"Against dementia"という表現は「認知症に反対して」ではなく、「認知症を予防する」または「認知症と闘う」という意味で使われており、具体的には、認知症になるリスクを減らすための予防策を講じることや、認知症の発症や進行に抵抗する活動を指しています。

【WORLD WALKS AGAINST DEMENTIA2025】は、SMシーサイドシティという、セブ島で1番大きなショッピングモールで開催されました。参加者は、地元住民や行政、医師、医療従事者、メディア、国家高齢者委員会、子どもから高齢者の方など、様々な関係者の方がたくさん参加されていました。

様々な催しや、マリビックさんの運営するモンテッソーリスクールでの見学についての詳細は、会員様に配布する、近日発刊の機関誌に掲載予定です。